a. |
花牌を含む(または花牌を除く136枚)144枚が混ざり終え、テーブルの上に裏返して置きます。そして各プレーヤー36枚ずつ(もしくは花牌を除く場合は、34枚)牌を選びます。次に、牌を2段に1列18枚ずつ(もしくは花牌を除いた場合は、17枚)裏返しに、テーブルの上に置きます。そして、これらの列を前に押し出し、真ん中が開いた状態の四角を作ります。下の図が開門前の壁牌の例です: |
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b. |
どの壁側から始めるかを決めるには、親(東)がサイコロを3つ振り、自分を1とし、反時計回りに壁牌の周りをサイコロの目の数だけ数えます(これによって、1、5、9は、親で2、6、10は南、3、7、11は西、4、8、12は北を表します)。
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c. |
開門する壁牌側に座っているプレーヤーは、またサイコロを2つ振ります。2つのサイコロの数が足されます。サイコロの目の示す位置のプレーヤーは、自分側の壁牌の右端からサイコロの目の数を数えます。そして、そのプレーヤーは、開門点から左にある牌を少し押して、そらし、開門を作ります。開門点から右にある7トン(2段になった山)は、王牌と言います。開門点から左の牌は、山牌と言います。王牌の14枚の牌は、カン(と花牌使用時のみ)と交換するための牌として保留にしておきます。王牌は、使用済みの補足された牌を予備の新しい牌と、山牌の端から、交換するための埋め合わせです。(ただ、補足された牌は、常に、王牌の左端から引かれます。)
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d. |
親が開門点の左の山から、2段(4枚)の積み重なった山(トン)を取り、残りの3プレーヤーも南、西、そして北の順に2トン取ります。これを2回繰り返し、1プレーヤー、12枚の牌を持つようにします。 親は、次の山から2枚(1番目と3番目の山の上段から)取り、南、東、そして北も1人1枚ずつ取ります。このように、親は14枚の牌を持ち、他の3プレーヤーは、1人13枚ずつ牌を持ちます。
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各プレーヤー2トン(4枚)の牌を山牌から、東、南、西、そして北の順に一人12枚になるまで、取ります。親がもう2トンの牌を取り、西、南、そして北は、1枚ずつ牌を取ります(絵をご覧下さい。Eは東、Sは南、Wは西、Nは北です。)
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よく使われるバリエーションでは、親が絵で描かれているように、13枚目と14枚目の牌を取ります(この2枚の牌は同時に取り、南、西、そして北は、それぞれの最後の1枚をこのあとに取ります。)これを2枚の牌のかちかちと言う音から、チャンチャンと言います。
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e. |
配牌後の手牌に花牌が含まれているのなら、すぐにそれらを見せ(表向きに手牌の上の横に置きます)、王牌から通常の牌と交換します(親が最初に特別な牌を交換し、次に南、西、そして北の順に続きます)。プレーヤーがこの交換の段階で、特別(ボーナス)な牌をさらに引いたら、プレーヤーは、追加の牌を引きます。もしプレーヤーがカンを手牌に隠していたら、花牌と同じ時に、知らせてもよいでしょう。
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