3.3.6 大三元 (ダイサンゲン)大四喜 (ダイスーシー)
プレイヤーが「ツモ」で大三元・大四喜を上がった場合、「役を構成する面子に関連する鳴き」をされたプレイヤーが全額を支払い、他のプレイヤーは支払いの義務を負いません。*大三元なら3番目の面子、大四喜なら4番目の面子が確定する牌を捨てた場合、上記に該当します。
プレイヤーが「ロン」で上がった場合、ロン牌を捨てたプレイヤーと、「役を構成する面子に関連する鳴き」をされたプレイヤーが支払いを折半します。
3.3.7 小ミンカン
すでにオープンにされたポンに、牌山から持ってきた牌を追加して作るカンを「ショウミンカン」と呼びます。通常の順番時に作ることが可能であり、ポンやチーを鳴いたついでに作ることはできません。プレイヤーは明確にカンを宣言し、4番目の牌をポンした時に横にした牌の上に置きます。その後、カンした牌をロンするプレイヤーがいるかどうかを確認するために3秒間待ち、いなければカンドラを開示してリンシャン牌を取り、王牌を牌山の最後の牌によって補充します。
3.3.8 アンカン
アンカン(鳴かないで作るカン)は通常の順番時、およびリンシャン牌を引いた時のみ可能であり、ポンやチーを鳴いたついでに作ることはできない。プレイヤーは明確にカンを宣言し、4枚中、内側の2枚を裏向きにして提示する。カンドラを開示し、リンシャン牌を取り、王牌を牌山の最後の牌によって補充する。
アンカンをした後でも他に手をさらしていなければメンゼンの状態とみなされる。
国士無双のロンを除いては、アンカンの牌に対して鳴くことはできない。
手牌中にある4枚の同種の牌は、カンを宣言しなければカンとして認められない。
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