4.1.2 手の点数計算
上がり手の計算は 計算表 を使用してください。
完全を期すためには以下の計算方法を用いてください。
5翻以上の場合「満貫」が適応されます。
5翻以下の場合、手の合計は以下のように計算されます:
基本符の合計を切り上げたものに、手役の翻(+場ゾロの2翻)を掛けて求めます。ツモ上がりの場合は上がったプレイヤーに3人のプレイヤーが支払います。親が上がった場合、受け取る点数は倍になりますが、他のプレイヤーがツモ上がりした場合には倍額を支払わなくてはなりません。
ロン上がりの場合、放銃者は相手に全額を支払わなくてはなりません。相手が親以外の場合はthe base figureの4倍、親の場合はthe doubled base figureの3倍を支払わなくてはなりません。支払いの最大額は満貫となり、それ以上の高額支払いはありません。
積み棒とリーチ棒が表の点数に加算されます。
4.1.3 点数表
親と子およびツモ上がりかロン上がりかによって使用する 点数表 が異なります。
関連する表の翻数および符の列を使用してください。
親のツモ上がりの表では、子が全員で分担して親に支払う額を求めることができます。
子のツモ上がりの表では、2種類の額が求められます:
多い方の額が親からの支払い額。そして少ない額が残りの2人の子からの支払い額となります。
ロン上がりの表では放銃者の支払額を求めることができます。
役満の欄でツモ上がりされたときに支払う額を求めることができます。
ロン上がりの場合、放銃者が全額を支払います。すなわち、跳満の支払いは親に対しては18000点、子に対しては12000点となります。
積み棒とリーチ棒が表の点数に加算されます。
4.2 役
役の種類によってはメンゼンが要求されます。メンゼンの手はロンでも上がることができます。ロンの上がり牌で作ったコーツはミンコーとして符計算されますが、上がり手はメンゼンとみなされます。
役は加算することができるので、上がり手に複数の役ができることがあります。例えば、ツモ上がりでメンゼン、タンヤオ、三色同順の組み合わせは4翻役になります。しかし鳴いた場合は1翻役にしかなりません。合計できる最大は13翻役となります。
役満を足し合わせることはできません。
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